
陵南公民館エリア 温故知新コース
このコースのポイント
所要時間4時間9分
一級河川加古川を抱えるこの街では、昔より川の氾濫や、平野であるため田畑まで水が行き渡らないなど、様々な問題に対して人々は取り組んできました。
現代では様々な技術が発達し、その恩恵に預かっていますが昔の人々の工夫からまた新しい何かを感じ取ることができるかもしれません。

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- A:陵南公民館(兵庫県加古川市野口町水足333−333)
徒歩 4分
- B:平木橋(兵庫県加古川市野口町水足)

- 昔から農業用水の確保に苦労してきた地域のため、この橋は1915年に神戸の淡河川と山田川から、平木池へと農業用水を引く疎水事業の一環として建造された。
しかし、疎水事業の端に位置していた平木池が貯水池としての機能を発揮できなかったため、1940年代には平木橋も放置されるようになった。
その後、2009年に東播磨南北道路建設のため現在の場所に移築された。
徒歩 58分
- C:西条の城山(兵庫県加古川市八幡町中西条)
徒歩 19分
- D:宮山農村公園(兵庫県加古川市八幡町上西条)
徒歩 31分
- E:国包の渡し跡(兵庫県加古川市上荘町国包)
徒歩 33分
- F:国包の鉄橋(兵庫県加古川市上荘町国包)
徒歩 30分
- G:太子岩(兵庫県加古川市八幡町中西条)

- 607年、聖徳太子は推古天皇から加古川下流の土地100町を貰い受けた。
聖徳太子が加古川からその100町の土地までの用水路を作る際、堰を設置する基準にした岩だと言われている。
1989年加古川大堰が完成するまで、この用水は1,000年以上にわたって加古川下流地域の田畑を潤し続けた。
現在、太子岩の大半は土砂に埋まり、岩の一部しか見る事はできない。
徒歩 14分
- H:長波止の跡(兵庫県加古川市新神野)

- 昔、加古川は氾濫することが多く、周辺の土地の人々に被害をもたらしていた。
加古川の増水による堤防の決壊を防ぐため、流れを緩衝する施設として、江戸時代に川中へ約30メートルの石垣が築かれていた場所。
現在はそこにあったことを示す案内板のみ設置されている。
徒歩 32分
- I:日岡山公園(兵庫県加古川市加古川町大野)
徒歩 28分
- J:陵南公民館(兵庫県加古川市野口町水足333−333)