地元・加古川への愛がギュッ(牛)と凝縮!

「加古川ギュッとメシ」は、平成29年2月9日に誕生した、牛肉を使いこなす町・加古川の新ご当地グルメです。
地域への愛情がギュッと詰まった新名物をぜひご賞味ください!

加古川ギュッとメシのオキテ 食べる人も、作る人も、ぜひ知っておいてください!

【作る人のオキテ】

  • 漬ける肉は牛肉であるべし
  • 漬けるタレは味噌をベースにするべし
  • 味の変化を楽しませる+αの工夫を用意するべし

【食べる人のオキテ】

  • 気になる店が要予約または数量限定かをチェックするべし
    (漬け肉は仕込みが命!なのだ)
  • まずは肉をそのまま味わうべし
  • 食べるペースに注意するべし(味の変化が楽しめなくなるぞ!)
  • さまざまな店を巡って愉しむべし

食べる前に知っておきたい!

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加古川ギュッとメシ一覧 各提供店舗の代表メニューです。お店紹介にリンクします。

加古川ギュッとメシが生まれるまで 牛肉を使いこなす町・加古川で新たなご当地グルメが誕生するまで。

職人

加古川市内は焼肉店が多い。肉の卸や小売りで有名な精肉店も多いし、そういえば加古川市の元祖ご当地グルメ「かつめし」だって、白ご飯の上にのっているのは豚カツではなく牛カツだ。地元の人に話を聞くと、肉そのものだけでなくホルモンに至るまで、様々な食べ方を知っている。(しかもその料理がとても美味しいのだ!)

加古川市内では但馬牛の血統を持つ加古川和牛が肥育されているが、兵庫県は日本各地のブランド牛の素牛と言われる但馬牛を筆頭に、神戸牛、三田牛、黒田庄和牛など、とにかくブランド牛の宝庫だ。ブランド牛そのものの品質に加え、その銘柄数も全国トップクラス!そんな「ブランド牛県」の食肉産業を大きく支える施設が、実は加古川市に立つ「加古川食肉センター」である。1873年に創設された歴史あるセンターは、但馬牛や神戸牛といった錚々たるブランド牛を取り扱っており、今も昔もここ加古川市を経由して日本国内の精肉店はもちろん、海外へも出荷されているというから驚きである。

加古川市が「牛肉を使いこなす町」というのも納得!ここが兵庫県の食肉産業の「中心地」なのだ。ちなみに加古川市のふるさと納税(寄付金)の記念品パンフレットには、さまざまな牛肉がずらり!加古川和牛はもちろん、2011年に誕生した加古川市の新たなブランド牛「志方牛」も。中には「加古川和牛1頭」なんて大胆な記念品もある。

加古川牛そんな加古川市の人々は、昔から肉を美味しく食べる工夫を欠かさない。そのひとつが進物として使われていた味噌漬けの牛肉である。白味噌に味醂などを加えたタレで赤身肉を漬け、樽は力士の化粧回しのように美しく麻縄で締め上げるのが定番で、市内どこの精肉店でも取り扱っていたと言われている。冷蔵技術や輸送の発達などによって、約20年前頃には姿を消した味噌漬け肉。今回のご当地グルメ開発は、この「おもてなし」の気持ちがこめられた「かつてのご当地グルメ」がベースになっている。当時の味を知る人は「タレの中で熟成された赤身の旨さは、今でも充分通用するのでは」と話す。新・ご当地グルメにギュッ(牛)と詰められた、加古川市の歴史と、昔も今も変わらない市民のおもてなしの気持ちをぜひ感じて欲しい。

加古川市が行った観光実態調査の結果を踏まえて「かつめしに続くご当地グルメを!」と、市民の手による新たなグルメの開発がスタートしたのが2016年8月。昔から食肉産業が盛んだったことから「加古川市は牛肉を使いこなす町」としてのイメージ付けを図るべく、メインの食材は「牛肉」に決定。市内の飲食店経営者、町づくりに興味関心のある有志が集い、ワークショップや試作、試食会を重ねて各店個性豊かな、そして地元愛に溢れた「加古川ギュッ(牛)とメシ」が完成した。参加者は「これで加古川を盛り上げたい!」「メニューを皆で一緒に考えるのが楽しかった」「地元食材の魅力を再発見できた」と満面の笑み。

地元自慢の食材はもちろん「加古川ギュッ(牛)とメシ」には地元愛もぎゅっ!ぜひ加古川で食べてミソ!

ワ^クショップ

試食会の様子

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