
西条古墳群・西条廃寺(サイジョウコフングン・サイジョウハイジ)
国指定史跡の西条古墳群は前方後円墳の行者塚古墳、円墳の尼塚古墳、ホタテ貝式古墳の人塚古墳と3基の古墳で構成されています。
人塚古墳に隣接する西条廃寺は、奈良時代前期の壮大なもので、法隆寺式伽藍配置の市内最古の寺院跡です。
出土遺物の九輪・風鐸は復元されて加古川総合文化センターで展示されています。古代ロマンを感じる空間です。

- 所在地
- 兵庫県加古川市山手
- お問い合わせ
- 加古川市教育委員会 文化財調査研究センター(Tel.079-423-4088)
- オススメ情報
- ちょっとワンポイント
貴重な遺物が出土
平成7年(1995)・平成8年(1996)に行われた行者塚古墳の発掘調査では、多数の竜山石製の葺石や埴輪、朝鮮から伝来した馬具・鉄の材料である鉄テイなどの遺物が見つかったほか、3~4世紀頃の中国製と思われる国内最古級の金胴製の帯金具が出土し、大きな話題となりました。
- アクセス方法
- JR加古川線「神野駅」徒歩20分
神姫バス「山手2丁目」
加古川駅前北口のりば
- その他備考
- 駐車場:西条廃寺に5~6台有(古墳群には無し)
わがまち加古川60選No.33
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