中西廃寺 (ナカニシハイジ)
西神吉町中西にある古代寺院の跡で、出土する古瓦から白鳳時代のものだといわれています。遺構として巨大な塔の心礎が残されています。弘法大師が杖でついたところ、突然きれいな水が湧いてきたといわれる「石井の清水」がすぐ近くにあり、この井戸枠に中西廃寺の石造りの露盤と刹(さつ)が使われています。
おすすめ情報
巨大な塔の心礎
薬師塔境内にある塔の心礎は、直径約76cm・深さ約26cmもあり、かなり巨大な塔が建っていたことがうかがわれます。
また出土した瓦からは、7世紀末ごろの白凰時代のものと思われ、平安時代頃までは、ここに大きな寺院があったと考えられています。
その他備考
わがまち加古川70選 選定地
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- コインロッカー
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施設情報
所在地
- 兵庫県加古川市西神吉町中西
アクセス方法
- JR加古川駅より乗車
神姫バス「神吉」下車徒歩約5分
お問い合わせ
- 加古川観光協会(079-424-2170)