平之荘神社・報恩寺 (ヘイノソウジンジャ・ホウオンジ)
平之荘神社は、明治初年の神仏分離まで、西隣の報恩寺の鎮守神でした。
祭神は建速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)外6柱です。
播磨守護赤松則村の庇護を受け、近郷の人々のお参りが盛んでした。
現在の本殿は享保18年(1733)の造営と言われています。
毎年10月体育の日前の土・日曜日に行われる秋祭りには、獅子舞、樽みこしが奉納され、多くの人で賑わいます。
報恩寺は真言宗の寺院で、本尊は十一面観世音菩薩です。
元明天皇の和銅6年(713)慈心上人の開基と言われています。
鎌倉・室町時代の石造遺品が多く、県指定重要文化財の石造十三重塔、市内最古の石造五輪塔などがあります。
おすすめ情報
地元の子供たちが演じる狂言
平之荘神社では、毎年2月に隣接する平荘小学校6年生が狂言を演じるという全国でも珍しい取り組みを行っています。
狂言師の先生から指導を受けて、築300年を超える境内の能舞台で堂々と演じる子供たちの姿は見応え十分です。
その他備考
わがまち加古川70選 選定地
- トイレ
- 駐車場
- レストラン
- 売店
- コインロッカー
- 案内所
施設情報
所在地
- 兵庫県加古川市平荘町山角478・466-1
アクセス方法
- JR加古川駅より乗車
神姫バス「山角」下車すぐ
お問い合わせ
- 平之荘神社・報恩寺(079-428-0073・ 079-428-0045)