泊神社 (トマリジンジャ)
神代に伊勢神宮の御神体の一つである御鏡がここに泊まり着いたことから泊神社が起こったといわれています。祭神は、天照大神・少彦名神(すくなひこなのかみ)・国懸大神(くにかかすのおおかみ)です。
現在の社殿は、承応2年(1653)宮本武蔵の養子、宮本伊織が改築した時のものといわれています。一歩足を踏み入れると境内は広く、南北朝時代の石弾城(いしはじきじょう)の石垣と思われるものや宮本伊織寄贈の花崗岩製の灯篭、市指定文化財の36歌仙図絵馬が残っています。
おすすめ情報
宮本伊織寄進の灯篭
宮本伊織は、泊神社を再建した際、自身の出自や武蔵の出身などを記した棟札(むなふだ)や三十六歌仙図絵馬(加古川市指定文化財)を奉納するとともに、石灯篭を寄進しました。
この石灯篭は、花崗岩製で279㎝の高さがあり、本殿裏の玉垣内で見ることができます。
その他備考
わがまち加古川70選 選定地
- トイレ
- 駐車場
- レストラン
- 売店
- コインロッカー
- 案内所
施設情報
所在地
- 兵庫県加古川市加古川町木村658
アクセス方法
- JR加古川駅より乗車
かこバス、神姫バス「稲屋」下車すぐ
お問い合わせ
- 泊神社(079-422-4813)