新井緑道 (シンユリョクドウ)
加古川を代表する水利施設の一つ、「新井用水」沿いに整備された散策路です。日岡山の麓から約1.8㎞にわたって続き、森林浴の気分も味わえます。新井用水は江戸時代、現・播磨町の大庄屋が藩主に願い出て、大勢を動員して開通させた水路です。田畑を潤し人々を飢饉から救い、今も利用されています。
おすすめ情報
農民の命をつないだ「水の道」
江戸時代、度々繰り返される干ばつに苦しめられる平岡町・野口町・播磨町の23ヵ村の農民を救うため、古宮村(現在の播磨町)の庄屋・今里伝兵衛は、幾多の難問を乗り越えて明暦2年(1656)に「新井水道(しんゆすいどう)」とよばれる水路を開通させました。
それ以後、干ばつで命を失う者はなくなったといわれています。
その他備考
わがまち加古川70選 選定地
- トイレ
- 駐車場
- レストラン
- 売店
- コインロッカー
- 案内所
施設情報
所在地
- 加古川市野口町水足
アクセス方法
- JR加古川駅より乗車
神姫バス「水足」下車すぐ
お問い合わせ
- 加古川観光協会(079-424-2170)