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称名寺(加古川城跡) (ショウミョウジ(カコガワジョウアト))

羽柴秀吉による毛利攻めで播磨の命運を分けるきっかけになった会議”加古川評定”が行われた、加古川城の城跡の中に建つ真言宗の寺です。12代加古川城主の糟屋武則は、黒田官兵衛の推薦で秀吉に仕え、賤ヶ嶽七本槍の一人として賤ヶ岳の合戦での勝利に貢献しました。

おすすめ情報

武士の忠義を今に伝える「七騎顕彰碑」
境内には、七騎顕彰碑と呼ばれる供養塔があります。
これは南北朝時代、出雲守塩冶高貞が加古川で追手に襲われた際、主君を守ろうとして奮死した従臣七名を供養するため建てられたものです。
後に塩冶高貞は、人形浄瑠璃等の代表的な演目「仮名手本忠臣蔵」に登場する塩冶判官のモデルとして取り上げられ、忠義話として紹介されました。

その他備考

わがまち加古川70選 選定地
2014年のNHK大河ドラマが「軍師 官兵衛」に決定しました。
天正5年(1577)加古川城で加古川評定(信長軍と毛利軍が戦うきっかけとなった会議)が行われました。また、糟谷(内善正)武則(12代加古川城主)は、黒田官兵衛の推挙により豊臣秀吉に仕え、三木合戦においては箕谷ノ上付城(三谷ノ上付城)に布陣して活躍したとされています。

  • トイレ
  • 駐車場
  • レストラン
  • 売店
  • コインロッカー
  • 案内所

施設情報

所在地

加古川市加古川町本町313

アクセス方法

JR「加古川駅」徒歩約15分

お問い合わせ

称名寺(079-422-2262)

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